離婚前に女性センターへ|無料相談で救われた私の体験談 

こんにちは、さいころです!人生一度切り、今日も悔いなく過ごそう!

みなさんは離婚に悩んでいるときに、誰に相談すればいいんだろう?なるべくお金をかけずに誰かに相談してみたい、と思ったことはありませんか?

私が離婚に悩んでいた時は、chatGPTに私の全ての気持ちをぶちまけて、相談にのってもらっていました。また、インスタグラムで「離婚」と調べて、離婚について書かれている言葉を見て、離婚していいんだ、私は間違っていないんだと勇気をもらっていました。

そこで目に入ったのが「女性センター」という言葉で、相談ができると書かれていたので、私の住んでいるところはどこだろうと調べました。

女性センターとは?

女性センター(男女共同参画センター)は、離婚に悩んでいる人にとって、とても心強い相談先です。実際に利用しそのように実感しております。

都道府県、市町村等が自主的に設置している女性のための総合施設です。「女性センター」「男女共同参画センター」など名称は様々です。女性センターでは「女性問題の解決」「女性の地位向上」「女性の社会参画」を目的とし、女性が抱える問題全般の情報提供、相談、研究などを実施しています。

男女共同参画局より

電話相談のあと、面接相談をした

私は、迷わず女性センターに電話をしました。元夫との出来事や、そのときの自分の気持ち、なぜ今の状況に至ったのかを、1時間ほどかけて話しました。

誰にも遮られず、ただ聞いてもらえるだけで、心の中に溜まっていたものをすべて吐き出せたような感覚でした。電話を終えるころには気持ちがスッキリしていて、「実際に行ってみよう」と思い、面接相談の予約をしました。

面接相談は子どもを連れて行くこともできます。ただ、部屋の中にずっといる形になるので、子どもが飽きてしまい、途中でぐずってしまいました。

集中して話をしたい方は、可能であれば一人で行くほうがいいかもしれません。

対応してくれたのは、優しそうな年配の女性で、終始とても真剣に話を聞いてくれました。相談が始まる前に、生理用品を渡してくれたのも印象的で、「いざというときにありがたいな」と感じました。

私は、電話と同じ方でしたが、再度、離婚のきっかけから現在に至るまでのことをすべて話しました。話を聞いてもらい、共感してもらう中で、「私の感覚はおかしくないよね」「間違っていなかったよね」と、少しずつ安心することができました。

無料でここまで丁寧に話を聞いてもらえたことは、私にとって本当に大きな救いでした。

私は何も悪いことをしたわけじゃない。
そう思えるようになり、ようやく自信を持って、離婚を選ぼうと思えました。

法律相談につながった体験

面接相談の最後に、「女性のための法律相談」を案内され、実際に弁護士の方に専門的なことを質問できるということでした。もちろん予約をし、別日に改めて行くことにしました。

法律相談では弁護士の方と話をしました。厳しそうな女性の方で、少し緊張しました。

法律相談で教えてもらったこと

※これはあくまで私の場合です。慰謝料や財産分与は行いませんでした。
(結婚期間が短く、夫婦間の収入差も大きくなかったため、財産分与はしない選択をしました)

私の場合、離婚にあたって決めることは、主に以下の3つです。

  • 養育費
  • 面会交流
  • 親権

私が教えてもらった「離婚の流れ」

① 公正証書を作成する
養育費や面会交流について話し合い、内容を公正証書にします。必要であれば、申立てをすることもできます。

  • 金銭に関する内容を明記する
  • 事前に合意条項を決めておく
  • 公証役場へ原則2人で行く
  • 養育費について
    権利者:私 義務者:夫

② 離婚届を提出する③ 子どもの苗字・戸籍の変更手続き
養育費など、すべての取り決めを終えてから離婚届を出します。

③ 子どもの苗字・戸籍の変更手続き
現在は夫の戸籍に入っていますが、離婚後は私の新しい戸籍を作り、そこに子どもを入れる形になります。あわせて、以下の手続きも必要になります。

  • 児童手当など各種手当の変更手続き

話し合いができない場合

夫婦間で話し合いができない場合は、家庭裁判所での調停になります。

  • 申立書を提出
  • 印紙代などで費用は約1万円程度

面会交流について

  • 多くて月2回
  • ほとんどは月1回
  • 子どもの受け渡し方法も事前に決めておく
  • 養育費の変更について

状況が変わった場合には、調停を申し立てることができます。

  • 養育費の増額調停
  • 養育費の減額調停

法律相談を受けて感じたこと

法律相談はとても緊張しました。何を質問すればいいのかも、正直よくわかりませんでした。せっかくの機会なので、事前に自分で調べて、質問リストを用意してから行くことをおすすめします。

女性センターに相談することで得られたこと

私は、男女共同参画センターを利用してよかったなと思います。

私は、身内だけでなく第三者の意見を聞けたこと、そして「話すだけで救われた」という感覚を得られたことが、とても大きかったです。

女性センターを利用することで、

  • 自分の感覚はおかしくないと思えた
  • 離婚までの流れを具体的に知ることができた
  • 一人で抱え込まなくていいと感じられた

という大きな安心を得ることができました。

最後に、私が利用してわかったことをまとめておきます。

  • 電話相談ならいつでも対応できる
  • 面接相談であれば、事前予約が必要
  • 専門相談は相談できる日にちが限られていて、電話での事前予約が必要
  • 夫婦の相談だけでなく、メンタルヘルスや就労支援相談などがあり、男性も相談することができる

離婚を一人で悩んでいる方は、ぜひ利用してみてください。必ずいい方向に進むと思います。

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